RAV4 PHV

RAV4 PHVで憧れの美ヶ原ビーナスラインを初ドライブ

ゴールデンウィークの5月4日(水)にドライブコースとして全国的にも有名な美ヶ原のビーナスラインを我が家のRAV4 PHVで走ってきましたので、その様子をお伝えしたいと思います。

予想通りなところ、意外なところいろいろありましたので少しでも今後訪れる方の参考になればうれしいです。

出発準備1~PHV充電

通行量が少ないときに気持ちよく走りたかったので、前日夜に出発し現地近くのサービスエリアで仮眠、早朝にビーナスラインを走る計画にしました。

そのための準備として、日中に搭載バッテリーの充電を行い満充電状態にしておきました。

普段は電気料金の安い深夜1:00から充電していますが今日は特別。午後の電子レンジ等を使わない頃合いを見計らって充電しました。(以前、深夜充電中にエアコンをつけたらブレーカーが落ちたことがあったので。。。)

ガソリンもほぼ満タンなのでEV+HVで876km走行できる計算。さすがEV走行距離もHV燃費も抜群RAV4 PHV。心強いです。

トリップメータもリセットし、今回のドライブでどれだけ走ったか確認したいと思います。

出発準備2~車中泊用シュラフ

昨年12月に息子と二人で山梨に旅行に行ったときに初めてRAV4 PHVで車中泊したのですが、その時は息子の掛けぶとんと来客用のマットレス・敷ぶとん等を一式クルマに積んでいきました。それはそれで快適そのものだったのですがラゲッジはこれだけで天井までほぼ満杯(デジタルインナーミラーでよかった!)、車中でふとんを敷いたり畳んだりも軽く苦労しました。そこで今回は一人旅ということもあり思い切ってシュラフを購入。お手軽車中泊を試すことにしました。

購入したのはコールマンのマルチレイヤースリーピングバッグ。

顔だけ出して頭まですっぽり包まれるマミー型よりかさばりますが、車中泊用なので寝返りを打ちやすいなど快適性を重視して封筒型を選びました。あと、3層構造で気温に合わせて組み合わせ自由なのでほぼオールシーズンこれ一つで対応できるいことも決め手でした。いや~、マジ快適でした。

諏訪南ICからビーナスライン到着まで

5/3(火)夜に自宅を出発し、諏訪南ICに一番近い八ヶ岳PAで仮眠。

日の出すぎの午前5時頃に起床し寝袋の片づけや動画撮影の準備等を行い午前6時に出発。白樺湖には午前7時ごろに到着しました。

諏訪南ICから白樺湖まで(下の地図ご参照)は単なる目的地までの移動区間と思っていたのですが、広大な田園風景や木々の間をドライブでき、ここだけでも来てよかった!と思えるルート。ビーナスライン本番に期待が膨らみます。

Google Mapでは「八ヶ岳エコーライン」となってしましたが後から調べたらところこの区間もビーナスラインに含まれているようです。(Wikipedia情報

ビーナスライン走行ルート

午前7時にスタート地点の白樺湖着。そこから道の駅美ヶ原高原までの約40㎞がビーナスラインの高原ドライブルート。

事前に撮影スポットを3か所決めていたので一つ一つ立ち寄りながらビーナスラインを満喫しました。

車山高原スキー場から霧ヶ峰富士見台

走り始めてすぐのところにある車山高原スキー場。この駐車場にも車がちらほら停まっていました。次回はここで前泊しよっかな。

ここで最初の意外だったこと。

朝から上るクルマはある程度いるだろうなと予想はしていましたが、まだ朝7時過ぎだったのに、もう下ってくるクルマと時々すれ違いました。さすがに多くはありませんでしたが皆さん早すぎです(笑)

ビーナスライン入ってすぐの車山高原スキー場。この駐車場で前泊している人も。

事前に調べていたときはわからなかったのですが、第1撮影スポットの富士見台展望台に行く途中もちょくちょくいい景色をのんびり眺められそうな駐車場を発見。下の写真のほかにもいくつかありました。

名もない展望駐車場(1)
名もない展望駐車場(2)

第1撮影スポットの霧ヶ峰富士見台に到着。ここには軽いお食事もできる売店があるのですがさすがに7時過ぎはまだ開店していませんでした。

霧ヶ峰富士見台駐車場。すでに数台のバイクやクルマがいて撮影している方も。

ということで、我が家のRAV4 PHVもパチリ。うーん、この角度好きなんですよね~。

霧ヶ峰富士見台駐車場で記念撮影

霧ヶ峰車山肩駐車場

次の撮影スポットに向かいます。

ここでまた意外だったことを一つ。

当日は天気も良く景色はまったく文句なしの絶好のドライブ日和だったのですが、思ったより道路は荒れている印象。足回りがゆったりしているRAV4 PHVだとそれほど気にはなりませんが、足回りが固めのクルマやバイクの方は要注意ですね。

下の写真はレストランチャップリンや山小屋ころぼっくるひゅってのある霧ヶ峰車山肩駐車場。撮影スポットとしてはマークしていませんでしたが、これほど車が泊っているとは思っていませんでした。山小屋もあるから宿泊客のクルマも含まれているのかもしれません。

霧ヶ峰車山肩駐車場

このあたりからもうビーナスラインの本領発揮。広大な景色のなかを一本の道路が走る"写真で見たような"景色が目の前に広がります。

第2撮影スポット

第2の撮影スポットに到着。ここは特に名前はついていないのですが、道路沿いに長ーく側道のようなエリアがあり、バイクやクルマを停めて撮影している方がちらほら。私も彼らからちょっと離れて駐車。

ここで、予想通りといえば予想通りだった点として、この時間(午前7:20ごろ)はちょっと離れた場所からもほかのクルマなどが入らずに撮影できましたが、帰りまだ午前10時過ぎだったのですがもうクルマがいっぱいで撮影は難しそうでした。この点も要注意ですね。

ということで、ここでもパチリ。正面からもイカつくてかっこよすぎ(笑)

第3撮影スポット 大展望台 三峰茶屋まで

再び意外だった点。これは単純に勝手な私の思い込みだったのですが、ビーナスラインと名の付く道路は基本的に一本道かなと思っていたのですが、途中数か所交差点があり道を間違えると美ヶ原にたどり着けません(笑)。皆さまご注意を。

撮影スポット2直後の分岐
ゴールまであと24㎞。現時点で標高1650m。

このあたりから対向車が増えてきた気が。

それも、レア車とも遭遇。こういうところもワインディングを走る魅力の一つですね。

朝7:30。もう帰るクルマたち。
RX-7発見!それも2台!この2台に続いてR34 GT-R, 86が2台, ランエボと続く。みんな気合入ってます。
さらに続いて、マツダロードスターのアバルトモデル、124スパイダーにも遭遇!

だんだん標高も上がり1700mになりました。

標高1700mまで登ってきました。

第3の撮影スポット、大展望台 三峰茶屋駐車場に到着。

大展望台 三峰茶屋駐車場

ここは思ったほど広くなく、クルマもそこそこいたので軽く数枚撮影してゴール地点の道の駅 美ヶ原高原に向かいました。

三峰茶屋駐車場。大自然をバックに佇むRAV4 PHV。

ゴール地点、道の駅美ヶ原高原まで

三峰茶屋を過ぎたあたりでいったん標高1600mくらいまで下がったあと、ゴールまでの終盤はヘアピンカーブを繰り返しながらかなり急な上り坂が続きます。ここはゆったりドライブというより忙しくハンドル操作をしながら山道を登っていく感じです。写真だとわかりづらいですが、路面もひび割れや凹凸もあり走りづらい状況が続きます。

標高1800mに到達

そして最後の分岐。直進も「美ヶ原」とありあやうく間違えそうになりました。右折が正解。

このまま一気に駆け上がり、標高1959mを通過し、無事ゴールの道の駅美ヶ原高原に到着!

大満足の1時間でした。

標高1959m地点
道の駅美ヶ原駐車場入口

見晴らしのいい空いているエリアに車を駐車し一休み。下の写真で左に見えている赤い屋根の建物が道の駅。1階がおみやげ物等の売店、2階がお食事処になっています。右の山はだにはちょっとだけ美ヶ原高原美術館のオブジェが見えていてラッキー。

それにしてもさすが標高2000m。朝8時過ぎで気温9℃。さらに強風も吹いていてマジ寒かった。。。

性懲りもなく(?)ここでも一枚。さすが標高2000mの景色は絶景でした。

まとめ

今回は午前7時スタートすることができたのでかなり道も空いていてほぼ気持ちよく自分のペースで楽しく走ることができました。

帰り道、午前10時過ぎに美ヶ原高原を出発したところ下りの道はほぼほかの車の後ろを走る状態でしたので前泊して朝早く来た甲斐がありました。また朝日が当たる山々もとても美しくその意味でも早朝ドライブがお勧めです♪

ここで、今回予想通りだったことと意外だったことをまとめておきます。

予想通りだったこと1.ビーナスラインの景色は最高!

まとめるとこれに尽きます!

静岡県の伊豆スカイラインもとっても気持ちいいですがビーナスラインは標高が高いので遠くの山々まで見渡せる広大な景色の中を走るのは格別でした。

予想通りだったこと2.快適ドライブをめざすなら早朝の走行が必須!

美ヶ原高原の売店や美術館は午前9時から、お食事処は午前10時からだったのでそれを過ぎるとそれなりに混んでくるようです。

観光目的ではなく快適ドライブが目的なら早朝ドライブが絶対お勧めです。個人的には次回はさらに早い時間を目指そうかなと考えています。

ちなみに、帰り道(午前11時前ごろ)の駐車場はこんな状態。

霧ヶ峰富士見台駐車場(帰り)

予想通りだったこと3.オープンカーがたくさん走っていた

オープンカーにやさしい季節ということもあり予想通りオープンカーもたくさん走っていました。特にロードスターは数台のグループで走りに来られている方もいて、往復で合計30台くらい遭遇したかな、という感じです。それは気持ちよさそうだったのでいつか私もオープンカーでここを走ってみたいなと思っています。

ロードスター8台の後ろを走行

次に意外だったこと。

意外だったこと1.道路の状態が思ったより荒れていた

ところどころアスファルトがひび割れていたり最後の数Kmの急な登りのあたりは橋梁になっているところもあり継ぎ目の段差もそこそこあり注意しながら走る必要がありました。距離が長く標高も高いので修復も大変だと思うので仕方ないと思いますが走るときは要注意です。

意外だったこと2.駐車場が逆光のポジションのところが多かった

今回設定した撮影スポット3か所やその他の駐車場も早朝の太陽の位置だと逆光のポジションになってしまいました。

事前調査の段階で駐車場の方角は全然意識していなかったので盲点でした。

意外だったこと3.道の駅美ヶ原高原がむちゃくちゃ寒かった!

気温は何となく調べてあったので羽織るものは持参していのたですが、それでも手がかじかむくらい寒かったのでスカイテラスでコーヒーを飲もうと思っていた計画は断念しました。このスカイテラスで同じ時間ソフトクリームを食べている強者もいましたので単に私が寒がりなだけかもしれません。

意外だったこと4.美ヶ原高原美術館のオブジェが外から見えた!

道の駅に到着する前の走行中や、道の駅の駐車場からも美術館の屋外オブジェが見えちょっとラッキーでした。

いかがだったでしょうか?

少しでも今後訪れる方の参考になれば幸いです。

このあと八ヶ岳方面もドライブしたのでそれもまたご報告したいと思います。ではまた!

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